御近所の東十条商店街(線路の東側)に気になる煎餅屋さんがある。 昔ながらのガラスケースや瓶にお煎餅が詰まっていて、1枚から買えるのだ。 名前は鈴岳堂。 画材屋か何かの名前の様だが、店構えが煎餅屋以外の何者でもないので間違えはしないだろうさ。 昼日中、鈴岳堂は何故か半分だけシャッターが閉まっている。 でも店はやっているのだ・・・多分。 ここでもう一つ勇気が必要だ。 そう、店の婆ちゃんが客がいない時は奥の家屋の方にいるのである。 どうしても煎餅が買いたければ、呼ばねばならぬ。 奥まで届くくらいの声で。…
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