以前,Mozilla Calendarで遊んだことがありましたが、もう少しいろいろ調べてみました。
コメントをいただいたのは、KOrganizerのほうが軽くてよい、というもの。
また、
PHPicalendarを使えば、参照するだけなら、ブラウザから簡単に参照できる。ログイン機能もあるので、セキュリティも大丈夫らしい。
実際に相互運用を考えると、Macも対象として考えることになるが、Macの場合は、iCalというアプリケーションがあり、Macでのスタンダードアプリケーションの地位を獲得しているようだ。
関連技術には、さまざまなものがある。たとえば、Nokiaの携帯電話で使っているというSyncML。これは、疎結合のデータベースの動機をとるプロトコルやデータの規格であるが、PDAのようなオフラインになるスケジュールデータの同期には、ぴったりの技術だ。技術の詳細は、IBMのdeveloperworksが詳しい。
これらの技術情報は、リンク元に詳しい。リンク元では、Schedule管理のJavaアプリケーションも一部無償で(OSSではないが)提供しているようだ。
ところで、なぜスケジュールの公開に興味があるかというと、家にあるカレンダーに帰宅時間をいちいちかかされるのがとても面倒だから。うまく同期をして、情報マスクもうまくやって、家族のスケジュールも簡単に管理できたら便利だと思ったのだ。「今日は懇親会だから帰り遅いし飯は食べてくるよ」という程度の会話をしろ、という話もあるが、忙しいといい忘れたり、変更があったときに伝え忘れたりする。
SyncMLは次世代のPalmOSデバイスでも採用予定だと言う話なので、この先の標準になるかもしれませんね。
ところで私も Palm と同期できる Web共有型スケジューラとか欲しくて以前に調べたんですが、いまいちいいのが見当たりませんでした。サイボウズは出来るけど個人で使うにはちょっとなー。