使用者に不当に即時解雇されたサラリーマン(推定52歳)。帰り道にある女と出会います。
「私に話してごらんなさい。きっと力になれますよ。」
「君は・・・?」
「私は労働基準監督官!」
使用者は基準法違反で解雇は無効に。しかし、元の職場には戻り辛く、労働者は解雇予告手当を受け取って、そのまま退職することに。
「結局こうなってしまいましたね。」
「何、また新しい職を探しますよ。」
去っていく労働者。やりきれない思いを抱えたままその後ろ姿を見送る女。
エンディング
今日の労働基準法豆知識のコーナー
[解雇には30日前の予告が必要です]