江戸の熊手がそうなのか、酉の市で売る物は伝統的にそうなのか?
熊手の中央におかめが居るのである。
これが大量に並んでいる屋台に近付いて見上げると変な心持になる。
変といえば、“全く理解出来ない江戸の粋”がココには存在する。
『これ幾ら?』
「5万円です。」
『高いなー。3万円にしてよ。』
「解りました。」
『(5万円渡しながら)じゃあ、値切った分はご祝儀で。』
「ありがとうございます。」
はあ~よよよい、よよよい、よよよいよい♪ワーパチパチパチ・・・
3万円で買わせてくれないよっっ!!
ここでお約束為に値切るのも馬鹿馬鹿しいので定価で5万差し出すと“何コイツ??”的な顔をされるのが恐ろしくムカつくのですが。
江戸の粋、全く理解出来ません。
眺めてる分には客も売る方も楽しそうなので良いのですがね。
我家は屋台ではなく、鷲神社の熊手を分けていただいてくるのでこれをやらずに済みます。
御酉様の加護がありますように・・・。