もう、デスノの事ばっかり書くから作れば良いじゃん!!て事でデスノのカテゴリ追加。
多分絶望とかネウロとかその内作るかもね。
私の脳内Lと月は何時も仲良し。手錠生活中は毎日修学旅行男子部屋だと良い。
『修学旅行と言えば、やっぱり好きな女子の言い合いっこでしょうか?月君。』
「何でいきなりお前とそんな話しないといけないんだよ。」
『何か会話で持たせないと腐女子的展開を期待されてしまいますよ?』
「だからってな・・・。じゃ、竜崎の両親の事聞かせてくれないか。」
『親・・・ですか。ほとんど記憶はありませんが大変仲の良いラブラブバカップルでしたよ。』
「・・・意外だな。」
『はい。昔は食が細くて殆ど食事らしい食事を取らなかった私は、幼少期当然の如く成長不良で両親はとても心配してくれました。』
(・・・今も食事らしい食事はしてない様な気がするが・・・)
『何か言いたげですね。まあ、良いです。そんな訳で、心配性の母を何時も父が慰め労わっていた様な記憶があります。』
「そこまで理解してたんなら、お前が気を使って飯を喰えば良かったんじゃないか?」
『それが出来ない止むに止まれぬ事情があったんですよ。』
「・・・?一体どんな事情があったっていうんだ?」
『私の母は神の呪いを一身に受けてるとしか思えないほどの味音痴だったんです。』
「どんな味音痴だよっっ!!第一竜崎の父親は母親の料理を喰ってたんだろう?喰えないほど不味かった訳じゃないんじゃないか?」
『ラブラブバカップルだったと言ったでしょう。父は真顔でこう言ってましたよ。『君が作ったものなら何だって僕に取っては最高の御馳走だよ。』・・・もしかしたら父は先天性の味覚障害があったのかもしれません。ハッキリ言って母の料理は“何だって”の領域を越してました。食料の範囲外でした。』
「・・・苦労してるんだな。」
『はい、まあ。しかし自分の料理の技術面に関しては完全に考えの範疇外だった母にとっては、食の細い私は心配の種だったようです。』
「まあ、親がちゃんと居るのに子供が痩せていったら虐待を疑われそうだしな。」
『父はそんな母を優しく抱きしめ、私に良くこう言ったものです。』
「何だ?」
『食べなくてもいい。たくましく育って欲しい。』
「・・・・・・・・・・・・・・・・もしかして、そのオチ言いたかっただけか?」
『バレましたか?』
「っっ!!竜崎ーーーーっっお前そこに正座してろっっ!!」
私の脳内Lと月は何時も仲良し。
ビバ☆ラブラブ手錠生活。