今日は風邪が悪化したのでおうちでおとなしく“邪魅の雫”を読んでました。一日中。
ネタばれになるので多くは語りませんが、“そうきたか”が第一印象です。
普段京極作品を読に終えた時に、鬱病気質の小説家に引き摺られて彼岸と此岸の境界を3日3晩程彷徨って帰って来るのが大変な方も今回は大丈夫です。安心して読んでください。
今回に限っては彼が主体で語られる部分が無いです。一旦悪夢に落とされる事も無い代わりにすっきり目覚めることが出来ない。そんな読後を迎える事でしょう。
あと、ネタばれに多少なりますが、榎木津礼二郎がカッコ良いです。
元々エノさんはカッコ良いですけどね。男っぽい榎木津さんとしゃっきりした関口さんに萌えました。秋彦さんは何時も素敵なので良し。
3日間で4回しか外出てないのが何ですが・・・買い物とごみ捨てと玄関掃除と外食・・・読書はしまくったから充実した連休でした。多分。
後は関節痛と腰痛と頭痛と腹痛と咳が無ければ尚良かったなー。今も節々が痛むのですが、明日の私は元気になってるのでしょうか?ちょっと不安です。