ビルの11階にお勤めですよ。
お昼御飯をお弁当作って持っていく根性はありません。
毎日外食出来る甲斐性(財力)もありません。
故に私はお弁当を買いに出る。
エレベータ(根性有る日は階段で)に乗ってゆく。
さて、今日はエレベーターで。
会社の先輩と新人君、みたいな二人組と一緒になりました。
何やら弁当購入(もしくは外食)にあたり、嫌いな食べ物を確認しあってる様子。
『何?しいたけのどの辺が嫌なの?』
・・・どうやら新人くんは椎茸嫌いな模様です。同志よ!!
新人君、しいたけの苦手ポイントをあげている様です。
(同じエレベータ個室内なのに聞いてない私)
『なんかもう、それって前世よっぽど椎茸嫌いだったんじゃね?』
椎茸、相当嫌われてる模様です。
「いや、むしろ前世、椎茸だったんじゃねえかと!」
前世:椎茸
ん、新しい見解だな!!
ここで私にも“前世椎茸疑惑”が・・・私の前世も椎茸・・・なのか・・・?
確かに丹波哲郎氏は言った。
前世での行いが良いと、転生でさらに上のステージの生物に生まれ変わるのだと。
菌類から一気に哺乳類、しかも霊長類って、前世、一体どんだけ“徳の高い椎茸”だったというのか・・・。
なんにせよ、彼も、私も、前世は相当素晴らしい椎茸だったらしいから皆ひれ伏すと良いよ。
椎茸、嫌い嫌いと連呼すると、マフラーした椎茸に背後から襲われる予感が止まない私は吉田戦車のファンです。