Posted by momokuri on 2004 7月 08 in Freesoftware and Open Source Software, Linux
読書会
16日に、東京都内で、横浜リナックスユーザグループのLinuxカーネル読書会を行う。本日昼にアナウンスしたが、ほぼ12時間で定員になった模様である。
今年の始めから主幹事をさせてもらっているが、毎回60名近いかたに集まってもらっており、うれしい。
くわしくは、http://ylug.jp/ へ
16日に、東京都内で、横浜リナックスユーザグループのLinuxカーネル読書会を行う。本日昼にアナウンスしたが、ほぼ12時間で定員になった模様である。
今年の始めから主幹事をさせてもらっているが、毎回60名近いかたに集まってもらっており、うれしい。
くわしくは、http://ylug.jp/ へ
このへんの発言で、絡みたいらしい。
http://snaga.org/home/index.php3.ja?n=2004-05-07
いいよ。別途ゴンレクいたします。;)
俺がこうしたいというのが、仕事になっていくのは
いいねぇ。でも、その「こうしたい」が本当にいいのか?
ってのは、ずっと昔から悩み続けて、まだ答えがでていないんだけどな。
OSSでビジネスってそのモデルを考え続けて5年くらいに
なってきたけど、当初考えたモデル以上にはまだなっていない。くやしいけど。
今日で今の会社勤めは終わり。明日からは子会社へ出向することになる。
でも席はいっしょ。仕事もほぼ一緒。「LinuxやOSSで飯をくう。」これが今の仕事だし、これからの仕事でもある。正確には、「OSS開発で飯を食わせる。」ことを本気で悩まなければならないんだけど。
80年代後半に"GNU Manifesto"に出会い、KnuthのTeXに出会い、NetNewsでつながっていることを感じ、Linuxを少しだけ良くしてきた。良くも悪くも、そのどっぷり漬かってきたことから、示唆を抽出して言語化して戦略に高めて事業にしていく。それが僕のここでの存在意義だとおもう。
先日あったBLUE5周年記念で、みんながそれぞれ進んできた道のりから、Inspireされまくった。そのひとつの形が、この日記になるつもり。
この10年間ほど、LinuxやSambaやその他のソースコードを読んできたわけだけど、時々文章も書いてきたけど、コードを書いてきたりもしたけど、継続できているのは読むこと、使うことだけかもしれない。何しろ、日記というもので3日坊主じゃ「なかった」ことなど、過去にないのだから。
それでも、スタートには、いい節目のなのではじめてみることにする。
今日の日経新聞に、「経済産業省は、日中韓で無償のOS、Linuxの標準化にのりだす」という、なんだかなぁという記事が掲載された。
僕も中国の会議へ行くことになりそうだったけど、今回はお任せして、わたしはお留守番。
http://goisu.net/cgi-bin/psychology/psychology.cgi?menu=c033
をしてみた。
その結果は
あなたの精神年齢は【899歳】ぐらいで【ヨーダ】レベルです。そこにいるだけで世界のすべてを知り、未来を知り、過去を知るもの……。
それが超常的な精神力を持つ、今のあなたです。
マスターヨーダは899歳で、長き歴史と共に生き、すべてを知る存在となりました。
あなたも日本史でいえば1192(イイクニ)作ろう鎌倉幕府の頃から、激動の戦国時代を生き抜き、長き江戸時代を見つめ、新撰組や坂本竜馬が活躍する明治維新をまのあたりにし、日本を変貌させた第二次世界大戦を潜り抜けてきたのでしょう。
そんなあなたですから、日常で何が起ころうが、簡単に驚いたり、恐れたりすることはありません。ただ、あるがままを受け入れ、悪しきものを諌めようとするばかりでしょう。
今のあなたに必要なもの:未来を救う後継者
精神的未熟度 22%
精神的自立度 80%
精神的熟考度 81%
精神的悟り度 100%
#なんじゃそりゃ。わらっちゃいました。
スピードステップのドライバを書いて見た。
トライ&エラーでやった
インテルには、APIを公開してほしいよ
SpeedStep v1, v2向けのSMIによるドライバを書いた。うごかね。
リファレンスにしているツールもだめなので、現在判明しているAPIは不十分な模様。あるいはICHベースと、440BX/MX/ZXベースでは違いがあるのかもしれず。
リバースエンジニアリング道に励むしかなさそうです。はぁ。
CPUFreqのドライバをこれから書いてみるの巻。
どーも、Software Suspendの調子悪いぞ。
Pre16くらいのほうが、まだ良かった印象。はぁ。
software suspendパッチをあてるのに、Version 1.0にする際に、bootsplashを試して見た。おもしろかった。以上。
どうも、swssup-1.0-2.4.21を2.4.22-pre6+acpi20030714に適用すると、正常動作しないようだ。1.0.1も早速出ているので、上げてみよう。
CPUFreqの2.4系へのバックポートは、実質Alan Cox Patchのみになっており、自分のような環境では扱いにくい。ACPI, SWSUSP, CPUFreqは、自分で改編しながら検証してるので、acパッチいらない。
しかたないので、acパッチからCPUFreq部分だけ取り出してマージして見た。ひさびさの手パッチ。うまくコンパイルできるかな?
2.5 カーネルで、\とか、|が入力できねーと繰り返し文句が出るけど、これは、カーネルの問題じゃなくて、console-toolsの更新が遅いせいなの!
せっかく働いたのに、まるでなにもやってねーみたいじゃないか。
さて、どうするかというと、
/usr/include/linux が、2.5系カーネルを参照するようにして、console-toolsをコンパイルする。一部ツールはエラーで止まってしまうが、loadkeysユーティリティはコンパイルできるから安心してくれ。
そして、キーボード定義ファイル /usr/share/keymaps/i386/qwerty/jp106.kmap.gz
のkeycode 124=の代わりに、keycode 183=にするとつかえるようになるんだ。
あと、カタカナひらがなキーに付いても、2.5.73から定義がカーネルのキーボードドライバにいれてもらったのでこれに、IMEの定義を割り当てることも可能。キーコードは182 になってる。
とにかく、日本語キーボードで割り当てられるキーには、すべてキーコードが割り当てられだんだし、状況はよくなってるんだ。
実は、2.4までのカーネルではキーコードは128未満だったのだけれど、むりやり各国語のキーボードのキーコードを重複して割り当ててたのだ。今後はRAWモードのキーコードが256までに拡張され、USB keyboard に類似したコード割り当てになって、現状知られている大抵の場合には問題なくつかえるようになったんだ。拡張RAWモードというのも新設されて、この場合は14bitが割り当てられるから1万個以上キーがあるようなキーボードでも大丈夫:)
実際には、複雑なキーシーケンス(T-CODEみたいな)で直接漢字とかを生成するようなキーボードドライバを作って、コンソールにIMEなしで、カーネルネイティブにサポートしたりできるってこと。キーコード的には、0、上位7ビット|upflag、下位7ビット|upflagというキーコードを生成する。最初の0には、キーダウンかキーリリースかといったフラグもつく。このへんは、showkey -k を2.5.73カーネルのコンソールで実行して、平仮名カタカナキーとか、\|キーとか入力してみるとわかるよ。