b2evolutionをねらったリファラスパムやコメントスパムが多数くる。
以前、そのせいでブラックリストがふくらみすぎて、処理に時間がかかる話をした。
このb2evoソフトでは、もともとコメントやトラックバックはいったん受けておいて、あとで削除するという仕掛けになっている。そのため、SEO(サーチエンジン最適化)をねらって、関係のないところから、リンクのついたコメントやトラックバックを送りつけて、特定サイトがサーチエンジンで上位にくるようにする、ターゲットになってしまう。
まさにABUSEである。
そこで、いくつかの対策を講じた。(工事中)
1.自動的にSPAM排除の中央リストからブラックリストを煩雑に取得する改造をする。
2.Deluxe Antispamパッチを適用して、ある程度連続して不審なアクセスがあった場合には、拒否するようにする。
3.コメントやトラックバックは、いったんドラフト扱いで受けておいて、管理者が承認したものだけを表示する。
いまは、1,2の工事は終了して、3の改造をやっているところだ。
この改造の過程で、http://だけをリファラに持つSPAMが多数来て、結果として多数のコメントが消えてしまう、というトラブルになってしまった。
このAntispamを自動化すると言うときには、相当の経験値や細心の注意が必要であった。