今朝の日経新聞で、日本オラクルがNEC, HP, 日立, DELLらとLinux販売連合をくみ、保守をオラクルが2010年10万台目標で受託するとの記事が一面にでた。
昨年10月にRedHatLinuxの保守をおこなうという発表をおこなったオラクルだが、日本では慎重な姿勢だった。しかし検討をつづけてきたことはたしかである。
ZdNetの記事:日本オラクルの2007年注力分野、三宅社長
RedHatからは批判もあったが、それは当然の反応であり、オラクルは本気である。
Slashdotでは、YahooがOracleと契約した話をとりあげ、OracleがLinux事業をRedHatとはりあうだけのものにできるのか、という疑問について、議論している。
ただオラクルを中心にしたLinux推進の企業連合というのでは、すでに日本オラクルのLinuxシステムを推進する「Unbreakable Linuxパートナー協議会」設立ということもあり、それほど真新しい話ではない。