OSS貢献者賞の実行委員になった。
賞については、OSSセンター談話室に載っている。
ところで、オープンソース・ソフトウェア発展に大きく寄生した貢献者を表彰する「2006年度日本OSSフリーライダー賞」を、日本オープンソースソフトウェアフリーライダー協会が主催で実施する。推薦締め切りも「貢献者賞」と同じ『9月11日』です。ノーベル賞に対するイグノーベル賞のようなものだろう。こういう形で、イベントを盛り上げるようになったのはうれしいことだとおもう。
OSS普及を推進していくと、当然OSSがいろんな方に広く使われることになる。ビジネス利用も増える。Free Softwareのコミュニティのように必ずしもフィードバックがあるような方ばかりでもない。OSSはインターネットから自由にダウンロードして利用することができるので、黙って使い倒している人というのを私たちが知るのは意外と難しい。そんなわけで、OSS普及に密かに協力してくださっている「日本OSSフリーライダー賞」を受賞されるような方がたくさん発掘されたならば、ぜひ感謝したいと、思うのである。