先日トライしていたWPAをつかって、wirelessカードをZaurusで動かす話のつづき。
案の定、firmwareがflushに入っていないタイプのカードであった(なのに、ファームウエア入りのprism2.5より高価ってのは解せないが)。
ということで、
pcmcia設定で、classを "hostap"とし、
/etc/pcmcia/hostapに
hostap_fw_load wlan0
とすることで、firmwareロードされ、使えそうな状態になることがわかった。
しかしながら、
ioctl[SIOCSIWMODDE]: Operation not supported
Could not configure driver to use managed mode
ioctl[PRISM2_IOCTL_PRISM2_PARAM]: Operation not supported
といわれてしまうのは、どうしたことだろう。
なお、hostap-driverのコンパイルは、
make KERNEL_PATH=../linux EXTRA_CFLAGS="-DPRISM2_NO_STATION_MODES"
としているので、問題ないとおもうんだが。。。
hostap-diagコマンドの出力では、
NICID: id=0x80d v1.0.0 (PRISM III PCMCIA (AT24C08 compatible small serial flash)
PRIID: id=0x0015 v1.1.2
STAID: id=0x001f v1.8.2 (station firmware)
となる。
EXTRA_CFLAGS="-DPRISM2_NO_STATION_MODES"が余計だったようだ。Linux Zaurusのカーネルは2.4.20なので、Wireless Extensionのバージョンが古い。したがって、WPA_SUPPLICANTはhostapのインターフェースを使うが、これがSTATION MODEのコードを必要としたみたい。