SANE(Scanner Access Now Easy)は、Linux, UNIXにおけるスキャナー利用の標準的ソフトウエアである。
先日、PFU(富士通)のScanSnap S300を、Debian SidおよびUbuntu環境で使用し始めた。
この利用に際して、Xsaneというフロントエンドと、Sane-backends(libsane)を使ったわけであるが、ローカライズがいまいちである。
ソースを見てみると、Xsaneについては数年来、メッセージカタログがアップデートされておらず、sane-backendsに至っては、日本語のカタログがない。
ということで、メッセージの翻訳を行っている。
ところで、スキャナーはどう使っているかというと、スキャンした物を、EverNoteにがんがんぶち込んでいるのである。
我が家には、もう一台、フラットベッド型のスキャナー Canon Lide90がある。こちらは、まだSaneの開発では、うまく動くところまでいっていない。
行き詰まっているので、ぜひ内部回路の接続(GPIOと回路の作りが重要)について、示唆を与えていただければと思う。