今週頭から、北京に出張した。先月、PCを買い直して初めての海外出張であった。このPCは、DELL mini10vのUbuntuプレインストール版である。
飛行機に乗る前、念のため、Fn-F2をおして、機内モードにして乗った。
現地に到着して、バッテリーでPCを使い始めたが、どんどんバッテリーが消費されていき、とうとう残り5%になってしまった。作業をあきらめ、ホテルに到着して、ACアダプターを接続したが、なんとチャージしてくれない。
GNOME電源アプレットの表示によると、8.3Wでチャージしていることになっているが、全く充電してくれない。
今回は、完全にあきらめて、必ずシャットダウンして移動することにして、作業はACアダプタを繋いで行うことにした。ネットの日本語の情報を見ると、BIOSをアップして12時間充電しろと有る。やってみても、改善する気配がない。それ以前に、毎日使用しているのに、そんな事象になるはずがない。
日本に帰国し、DELLサポートにメール&電話した。さまざまなことが想定されるようだ。しかし、改善しない。これはセンドバック修理か?とあきらめた。でも、ダメ元で再度情報検索してみた。
会社のデスクのFirefoxの言語設定は英語にしてあるので、英語情報が先にでてくる。
DELL mini 9 manufacture errorによると、最後に素晴らしいトラックバックがある。
そう機内モードが問題だったのだ。Ubuntuのバグトラックによると、この動作は正しいらしいが、モードに矛盾があるとおかしくなる。
具体的にはこうだ。
- 機内モードにする。(Fn+F3)
- BluetoothやWifiを個別にONにする(Fn+F2)
- 充電しなくなる。
- 機内モードにする。(Fn+F3)
- 機内モードをオフにする(Fn+F3)
- 充電をはじめる
分かってみればなんと!ということだが、これははまりどころである。
この機内モードについては、特殊なプログラムのインストールは不要である。
System > Preferences > Airplane
とたどっていくと、機内モードの画面を見ることが出来る。あるいは、Fn+F3でアクセスできる。
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