Posted by admin on 2005 7月 08 in Freesoftware and Open Source Software, 書籍
マルチリンガル環境について勉強するとなると、90年代では、マルチリンガル環境の実現(1996年、錦見美貴子、高橋直人、戸村哲、半田剣一、桑理聖二、向川信一、吉田智子 著、プレスティングホール)くらいしかなかったとおもった。惜しむらくは、本書はすでに絶版である。
マルチリンガル環境について勉強するとなると、90年代では、マルチリンガル環境の実現(1996年、錦見美貴子、高橋直人、戸村哲、半田剣一、桑理聖二、向川信一、吉田智子 著、プレスティングホール)くらいしかなかったとおもった。惜しむらくは、本書はすでに絶版である。
家族のDebianマシンにもATOKを入れた。手順は確立していたはずなのだが、いくつかTipsがあることに気がついたので、記録を残したいと思う。
apt lineを追加後のインストール方法。
ATOKのCDをマウント後、
#apt-get install iiimf-htt-xbe iiimf-htt-server \ iiimgcf iiimf-client-el atokx2
とする。
.xsession
の記述
田畑さんから、
自然言語処理の教科書を適当に見ていただければ(内容がわからなかったら、基本的な項目の年代を見てください)読み取れると思います。
というアドバイスがあった。実際、文字検索関係では、Boyer-Moore法やKnuth-Morris-Pratt法あたりを20年くらいまえに月刊アスキーの1986年くらいのやつのByte誌あたりの翻訳記事で勉強した覚えがあるが、さすがに中身までは覚えていない。ちなみに、ASCII Vol10,#12 Dec. 1986に掲載された「インタープリタの設計と構築」の記事をスキャンしたのが手元にあったりして、昔はよい記事を保管するのも大変だった。いまは、PDF化されて再利用できて、便利になったものだ。
マルチリンガルで動くソフトウエアを真剣に考え始めると、アジア各国の文字について考えることになる。手始めには、「CJKV」(Ken Lunde 1998/O'Reilly、邦訳「CJKV日中韓越情報処理
」(2002)を購入して勉強することになる。ついつい漢字や語彙の多さや入力メソッドの複雑さから、日本語が一番難しいだろうと思ってしまいがちだ。
そんなとき、「文字符号の歴史 A history of character codes in Asia」(三上喜貴/2002 共立出版)を見たら、他国の言語のもつ複雑さに驚愕するだろう。
コードを見ていただいてCanna, FreeWnnに対してAnthy以降の変換エンジンのアーキテクチャががらりと変わってることに気付いていただければ幸いです。
特許周辺では、重要なアルゴリズムは80年代のAIブーム以前に開発されており、AIブームが冷めて以降に応用が発展したというのが現状のようです。自然言語処理の教科書を適当に見ていただければ(内容がわからなかったら、基本的な項目の年代を見てください)読み取れると思います。
CannaとAnthyを読み比べてみています。パトリシア・トライについて調べてみるか、という気になります。:)
まだまだ見始めですから、まだまだ何もいえません。
とっても好きです。こういうの。
別の調べものをしてたのですがたまたま見つけました。
友達からメールでもらいました。のどかな港町に何が起こるのか・・・。
以前,Mozilla Calendarで遊んだことがありましたが、もう少しいろいろ調べてみました。
コメントをいただいたのは、KOrganizerのほうが軽くてよい、というもの。
また、
PHPicalendarを使えば、参照するだけなら、ブラウザから簡単に参照できる。ログイン機能もあるので、セキュリティも大丈夫らしい。
Just SystemsのATOK for X2を買ってきて、Debian GNU/Linux(sarge)に入れると、実は、うまく動かなくて身もだえすることになる。
というのは、Debianに入っているatokx2パッケージは、iiimf
パッケージの面倒まで全部見てくれるようになっていないから。そして、Debianに標準で入っているiiimf
のバージョンがAtokX2には古いから。ATOKXは動くと思う。
また、Emacs用のクライアントの開発が最近までとまっていたので、AtokX2のCDに添付されているiiimf
であってもEmacsでは動かない、ということが起こる。
uimのこれまでとこれから
徳永 拓之
まず、uimについての講演があった。講演のなかで、質問から飛び火して、XIMが決められた背景やマルチユーザでの入力メソッドの問題と背景など、有意義な議論となった。
uimの課題と今後の方向性を議論した。
CodeFest日本2005報告
鈴木裕信、g新部裕 (FSIJ)
今回のCodeFestは実験だった。スタッフとしては成功だったと思うとのことだった。
Mozilla Calendarにはまっている。Linux 版の download は、ここから可能
Webdavでicalファイルを共有する形で、スケジュール共有を実現するのだが、アクセス権については、きめ細やかに実現するのは難しそうである。
標準規格によってiCalendarはUTF-8フォーマットとされているので、地域化の問題は少なく、すぐに使える。
しかし、webdavサーバをたてるのに、苦労してしまった。よく考えたら、apacheで mod_davを使ってサーバを設定するのは、初めてかもしれない。
Webdavサーバの設定については、ここのサイトを参考にした。
つかったapacheのバージョンは諸事情により1.3系であった。
また、MS outlookからの移行についても検討を開始した。
先日のCodeFestでの私の収穫をまとめておく。
収穫
IIIMF Documentation project
IIIMF document about interface and protocol is quite obsolete. I have tried to update protocol document.
Linux ACPI Hotkey/Video Driver hack
Dacrot Bruno のACPI Videoドライバにより、レッツノート制御可能な手法を開発した。
# echo 4 > /proc/acpi/vide/GRFX/DOS # i810switch init
ただし、i810switchは独自修正必要。
以前、ノートPCの発生する熱が、睾丸の機能を低下させる危険性などという記事や、単純にやけどという記事がSlashdotで話題になったことがあるが、今回は姿勢の話。
恥ずかしながら、CodeFestのあと、腰が大変つらくなって、行ってきました「てもみん」。家の近所にあるので、気軽に行けるのがよいですね。この気軽さが、カイロプラクティックなどにはない特徴で、これがビジネスモデルとしての差別化要因と思いました。従来、あまりマッサージなどに行かなかったユーザを取り込んでいます。同様の戦略をとっているのが、「QB」1000円床屋さんですね。
それでその「てもみん」で、いわれてしまいました。「疲れをためすぎです」、と。CodeFestでノートパソコンで同じ姿勢で作業をしていたので、それが大きな原因だろうと思っていました。大垣さんと同じことを身をもって実感した形です。
CodeFestでは楽にするために、HHKを持ってくる、マウスを持ってくる、液晶モニターの大きなPCを利用する、といった対策をしている人がいました。
積極的に外部デバイスを使うというのも、解決策なのだろうとおもいます。
CodeFestに参加しはじめて、ほぼまる1日が経過しようとしている。結局、睡眠時間5分程度で、動ききった。我ながら、まだまだ若いかも^^;
参加者から、成果がどんどんでている。しかし、どうして終了5分前にいろいろ成果をだしているのだ?
いよいよCodeFestに参加している。
今回は、まず第一にIIIMFのプロジェクトで、アップデートされていないドキュメントを更新するハックだ。OSSのプロジェクトは、ドキュメントを作って更新するというのが非常に重要である。多数の人がコラボレーションするとき、文書がプログラミングやユーザの利用を円滑にする効果がある。
ANAが、5月1日から成田ーパリ線でも、プレミアムエコノミーを開始した。プレミアムエコノミーとは、エコノミー普通運賃を支払った顧客向け(そんな客はいるのか?)に、エコノミークラスよりちょっとよいシートを提供するというもの。昔のビジネスクラスのシートみたいなもの、と思えばいいかもしれない。
実際に、パリ線で就航したばかりの5月16日に、ANAのビジネスクラスを、帰りの5月23日にプレミアムエコノミーを利用したので、レポートしたい。
どこを引用しても、意図を正しく伝えられないので、全文引きます_o_
フリーソフトウェアの作者は、動機が個人的なことが多いので、趣味に走ってしまうことがよくある。その結果、機能は盛りだくさんだけど使い勝手やデザインがイマイチなものを作りがちだ。
そんな中、デスクトップ環境の雄KDEがユーザビリティの専門家と協調してKDEをより良くしようとしているという、なかなかいい話。
そう。ギークだけで寄り集まっていても良いものは作れない。コードも書かない人に言われたくはないなんて言ってないで、異分野の人からどんどん意見を吸収していきたいものだ。
ぼくは、自分の得意分野と異なると思う分野について、意見を吸収することに賛成できない。ある異分野について、複数の方が賛同されるような意見について、敬意を表することはある。
ドックイヤー(死語?)と言われたこの情報技術の産業に身をおくなかで、異分野の知恵を簡単に吸収できるとはとても思えないようになっている。吸収などとは身の程知らずもほどがある、と自ら言い聞かせたい。
プロジェクトが成功するとき、それぞれが技術リーダシップやプロジェクトリーダシップをとれる分野で忌憚ない意見を発し、またメンバーがそれを尊重するという場面を見る。また自らそのような場面に遭遇した。
プロジェクトが失敗するとき、優れた意見に耳を貸さず突っ走る技術者、あるいは評論家と化した手を動かさないリピータのようなマネージャ、モチベーションの落ちたスタッフに行き当たる。
私が「コードも書かない人に言われたくない」といういったとき、そこには「手を動かさない、プロダクティビティを感じられない人」の意見を尊重することは難しい。といった心持ちがある。g新部さんが「CodeFestをやろう」といって組織を動かしたとき、多様な人が応援し、心から賛同し、たくさんの人が集まる。
私はそういう人になりたいから、動く人でありたい。
Linux Symposium
が今年もカナダのオタワで7月20日から開かれる。
今年は、自腹を切って年休を取得して行くつもりだ。
この半年、全くと言っていいほどまとまった休みがとれていないため(出張が大杉ともいうが)、休み消化の良い機会だ。
などと言いつつも、CodeFestでサブで取り組むドライバの件で、MaintenerのDaveとACPIサブシステム担当のLen Brownに直談判(というかBOF)したいと思っているのだ。
ACPIのあたりを取り組むきっかけは、Good-DayさんのPanasonic Let's Noteのプロジェクトに協力したあたりからである。(実際には、Good-dayからお声がかかる前に、自腹でノートPCを買ったのが、パナソニックだったということなのだが)。
そこで本題。もちろんここまでの話題も重要だが、私にとっては、もっと重要な問題がある。
おがわさんが、私と小飼弾さんが面識がないことによって、空回りがひどくなっているという指摘をしている。わたしは、彼とニアミスをしているという気がしたので、調べてみた。
Googleによる検索の結果、2000年、京都国際会議場で行われたLinux Conference2000 & Perl/Ruby Confにおいて、二人が講演しているようだ。
よくよく見てみると、たくさんの私の関わった人がいる。
標準化の関係で一緒に仕事をしている人物、わたしも協力する入力メソッドのOSSプロジェクトのリーダ、OSS普及の仕事で一緒の会議の委員、OSS評価のコンソーシアムプロジェクトでともに働くメンバー、ユーザグループのイベントをともに運営している人物、私も教壇にたつ大学で主導的立場でOSSの教育に尽力している人物、あるいは、今回の私の「人材育成とか、日本発のOSSとか、コードも書かない人に言われたくない。」を最初に発見した人物、CodeFest Japan 2005の立役者などだ。
私が、これ以降、この方々と一緒に仕事を、あるいは活動をたくさんしてきたことに、正直驚く。
一方で、まだまだ自分が知らないところでいろんなことをしている人が、たくさんいるのだ、という認識を新たにする。
先日、若者と飲んできた後書いていて、どこかで耳にのこった言葉がぼろっとでたみたい。これは良くないな、、、と思っていたら、佐渡さんの
コードも書かない人に言われたくはない には、驚いた。なんという鋭敏なアンテナなんだろう。小飼さんの言いたいことも分かる、と思っている。
じゃあ、とっとと直しておかないか!自分。だが、一連の話しの展開にもっと議論を深めてみたい。というのは言い訳で、連日の宴会&BBQ続きで昨日まで気がつきませんでした。けど、なんか議論が広がっていていいじゃないか。
kinnekoさんが、荒れてきそうで面白い のなかで、客観的解説をしてくれている。
実際のところ、私自身、Momokuri'sのなかで、リンクしているいくつかのユーザグループサイトの管理や運営だってやっているのだし、仕事はといえばOSS部隊の設立、運営の戦略だったり、ビジネスモデルだったりするので、90%以上はコードを書かない人とコラボレーションだったりする。私はコードを書いている時間は5%以下であり、給料をもらって書いているプログラムはほとんどない。一応、仕事の一環になったのは、最近だとGood-dayとコラボレーションしているDesktop Debian for Panasonicのプロジェクトで作成した、Hotkeyドライバになる。
人材育成にまつわる悩み
そんな中で、私をさらに悩ませている課題がある。
ある人がいうに、OSSの人材というのは、2種類あるのだそうだ。
利用者には、エンドユーザだけでなく、システムインテグレータやソフトハウスでOSSのプロダクトを活用したシステムを提供している人も含まれるのだそうだ。一方、開発者には、OSSプロダクトを作り出す人材と位置づけている。
日本では、その開発者を増やしていく必要がある、というように議論が進むのだが、本当にそうなのだろうか。コンテストのようなことをすることが、本当に有効であるのか、今ひとつ納得いかない。
その一方で、開発者の中には、ここでの議論とはまた違った発言をされる人もいて、それにはなるほどと共感する部分がある。
たとえば、「コミュニティ活動がスキルを伸ばす」に伝えられている栗原氏がパネルディスカッションで述べている「自分自身でSeasarを利用してシステムを構築しており,またSeasarの専門家としてシステム開発プロジェクトに招かれるという利益もある。それだけでなく,技術者としてアーキテクトとして磨かれた。正直言ってオープンソース開発に参加する前は突出したアーキテクトではなかったと思うが,開発を行う中で技術的に『階段を上った』と思う瞬間があった。オープンソースの開発はキャリアのステップアップになった」ということに代表される意見である。
私は、OSSプロジェクトに関わることでステップアップしていくという感覚に、とても共感する。
僕が感じる違和感は、きっとその近傍にあると思う。北京のCodeFestやその直前に行われたDebian mini-Confでは、デベロッパーたちに熱気があり、知的にたくましい人たちがどん欲に知識とノウハウを吸収していく。このさまには、人と人とがFace-to-Faceでコラボレーションするときに発揮する作用のようなものを感じたのだ。だから、CodeFestのようなF2Fの開発のための場というものに、人の成長を確かに後押しするものを感じたのだ。
CodeFest Japan 2005は、コード書きだけのイベントではなく、ドキュメント作成ももちろん範疇に入るようだ。私もIIIMFのドキュメント関係で参加すべく声をかけている。
いよいよ日本でも、CodeFestが開催される。開催に向け尽力されたg新部さんほか皆様に感謝したい。
わたしも、1時間ほどであったが、CodeFest 北京におじゃましたことがある。わずかな時間だったが、一緒に入り込んで、ぼくもコードを読んだりした。
そのときは、GLOBALというクロスリファレンスツールをつかったのだが、参加者のなかで、このツールを知らなかった人がいて、説明したら、便利そうで喜んでいた。
逆に、彼らが取り組んでいるデバイスなどを見せてもらって、ぼくもびっくりした覚えがある。
だからこそ、CodeFestを日本で開く応援をしたい、推進派になった。人材育成とか、日本発のOSSとか、コードも書かない人に言われたくはない。一緒に取り組んでいる仲間を増やすこと、同じ空間と時間を共有して、フリーソフトウエアの世界を確かに広げた実感を共有すること、それこそが醍醐味ではないか。
Debianを採用、おもしろいことになってきました。
今までも、事業戦略として、フリーである物を使うことは、SIを事業として行っている物として、メリットになると主張してきましたが、その検証を始めるところに来ているように思います。
大垣さんのBlogサイトに刺激を受け、Blogサイトを開設しました。
b2evolutionというBlogツールを使っています。別に、Nucleusでも、CoreBlogでも良かったと思うのですが、なぜかb2evolutionになりました。
清水 隆夫の「Good Job !」: KRUSELL製Nokia6630/702NK用ケースをみて、このケースが欲しくなった。eXpansysの通販でも扱っているようだが品切れだという。情報によれば、発売前か発売直後で、まだ店頭に並んでいないらしいが近日PDA専門ショップのMobilePLAZA www.mobileplaza.co.jp に並ぶのではないかという。
ここで扱っている同シリーズのCLIEのケースも欲しかったし、RS-MMC DVも扱っている。このショップは前から気になっっていたので行ってみた。
そしたらびっくり。本日入荷で、6630用ケースが入荷していた。早速購入して装着。最初の3時間くらいはしっくりしなかったが、電話機とケースをOAクリーニングテッシュで清浄してしっかりいれたら、しっくりし始めた。
しかし、本当に満足のいくしっくり具合になるには、もっともっと時間が必要なようだ。取り扱い説明書にも、時間をかけて良くなるとかいてある。
なお、売価は2400円弱でした。
先週Nokia 6630(v702NK)で撮影した写真の加工するため、Gimpを立ち上げた。Windowsデスクトップのほうにも、Gimp for Windows バージョン1.2を入れていたが、そろそろ新しいのもあるだろうということで、バージョンアップしてみたい。
Gimp v2.2 for Windows、なかなか安定して使えるようです。昔は、GTK for Windowsが不安定で使えなかった印象だったのに。もしかすると、GTKもプラットホームユニバーサルなGUIツールキットとして使えるようになるのでしょうか。
ニュースを読むように、RSS読めてとても便利。
先週金曜日に某所で、わかとのに遭遇。
メモリーを安価に購入したことを自慢された。もっと自慢されたのは、Canary Wirelessの無線LANのアクセスポイントチェックgadgetの自慢。もうすぐなくなるぞ。との情報。
早速、日曜日に(なぜ土曜日でないか:家族の事情っす)秋葉原へ。使えるマザーボードももっていないのに、512MBのSAMSUNG製PC3200メモリを2枚入手。
もちろん、Canary WirelessCanary Wireless Hotspotterも購入。店頭にのこり1こだったので、店の人に聞いたら、倉庫にもう少しあるとのこと。
他の物も購入する予定があるなら、Expansysから買う手もある。品切れ中だが。
仕事柄か、複数のPCを使う必要性が出ることが多い。
少なくとも、業務システム接続用にMS Windowsのマシンと、普段使いのDebian GNU/Linuxのnote-PCがここにある。
業務システムとPalmやNokia 6630と連携するため環境も整備している。
ところで、Intellisyncシリーズを便利に使っているのだが、一つだけ問題がある。シリーズのソフトを複数1台に同居できないという困った仕様だ(制限事項というのが正しいな)。
仕事柄、会社をまたがったスケジュール管理が必要で、
グループウエアも複数の会社のを使い分けるため、
サイボウズとExchange, Palm, Nokia, Linux(jpilot, evolution)を同期させたいということになる。
そこで、Intellisyncを買ってきて使っているわけであるが、Exchange-サイボウズ同期用と、Palm-Exchange同期用が同居できないことから、Exchange-サイボウズ同期用には古いノートPC(VAIO505でPentiumMMXくらい)を使っている。
そこで机を広くするためにVNCを使っているわけである。最近またアップデートして、ますます使いやすくなった。http://ultravnc.sf.net
Thunderbirdのアドレス帳を使ってみた。
LDAPサーバは、Exchangeと社内共通LDAPの両方を接続。
そしたら、地図を表示という機能があるではないか。
しらなかった。
外国人の住所もはいっているので、試したらばっちり動いた。
ああ、Mapionあたりでできればいいのに。
と思ったら、Going My Way: Thunderbirdのアドレス帳から地図を利用する方法同じことを考える人がいた。
そこでこのページにある方法をとってみる。
デンバーからサンフランシスコへのUA国内便のファーストクラス(出発前)で、Bluetoothヘッドセットをつけて携帯電話で会話している人を見かけて、むむむ、かっこよい。 と思ってからBluetoothに興味が出てきた。
もちろん、Bluetoothヘッドセットを使うのが推奨のようだ。
ノキア・ジャパン、Bluetooth対応のワイヤレスヘッドセット『Nokia Wireless Boom Headset(HS-4W)』を発売
Hagiwara Sys-Comから発売された。CLIEは夏に生産中止で、PALMONEも撤退で、日本のPALMやSmartPhoneの市場はさびしい感じだが、こういうのはありがたい。メモリスロットが埋まらないのがいい。GPSや携帯とつないでと妄想果てしない。
このSmartPhoneタイプの電話機は、別にキャリアのサービスを利用せずとも着うたもどきが可能である。着信音に設定するためには、midか、m4aファイルである必要があるが、それだけのことである。
実は、先週、SmartPhoneを購入した。Nokiaの6630(702NK)
FrontPage - Vodafone 702NK/Nokia 6630まとめ
ボーダフォン
ノキア・ジャパン株式会社 - 3G携帯電話、第3世代携帯電話だ。
こいつは、SymbianOS v8 series 60搭載で、いろいろアプリケーションが流通しているあたり、Palmっぽい感じがある。
海外出張が多く、レンタルの電話を借りるのも、なんだか面倒だったので、発着信料金がFOMAにくらべて、若干やすいVodafone 3GPPに少しだけ興味があった。
量販店で条件つきながら、1円で購入できるようだったので、導入してみた。
その条件というのが、Vodafone Live!とかいうキャリアの準備しているコンテンツサービスやテレビ電話などのサービスの基本契約を行う事、2年の契約をすること、アフターサービスとやらのいわゆるプレミアサービスを契約する事というものだ。実質、2年で電話機の市場価格分である約7000円になるという仕掛けだ。このNokia6630のSIMのキャリアロック無しだと6万ほどするわけで、遊んでみるには安いとおもったのだ。
今日から、IIIMFのヘッドブランチのDebian パッケージのテストを開始。
IIIMECFの動作が変なので、困ってしまった。GTKクライアントは無事動いている。XIMブリッジはまだ動作確認できず。XMODIFIERSの値が変わったのかな。
IIIMECFのUNIXドメインソケットサポートパッチを12月ころに作りました。メインストリームに入りました。
昨年のデブサミ二〇〇四に参加したが、妻は、お「でぶ」さんのサミットだと思っていたらしい。そんな、とても汗くさい気がするが、完全否定はできないか。京極夏彦の「どすこい。」ISBN:408747755X な世界?
今年は、2月3日4日青山ダイヤモンドホールにて開催されるが、残念ながら海外の出張中のため、参加できない。
自分的注目としては、近藤氏の「はてなの作り方」、風穴氏とまつもとゆきひろ氏の「なぜオープンソースでうまくいくのか?」、EJBとオープンソースのセッションがある。
http://www.seshop.com/event/dev/
Debianのswapdは、ちょっと古いようだ。
SourceForgeから、最新のバージョン0.4を取得して、debianパッケージを作成した。
swapdというのは、オンデマンドでスワップファイルを作る仕掛けだ。http://freshmeat.net/projects/swapd/
いまどき、これだけメモリが多量に積まれるようになると、スワップパーティションを律儀に切って使うというのは、意味が薄い。そこで、swapdの出番である。私の設定では、残り容量(free+cache+buffer)が300MBを切ったら、swapを追加する。
なぜ、これだけ必要かというと、ベータテストしている某ワードプロセッサアプリケーションが要求するからである。
DebianでATOKX 2.0(最新)と、OpenOfficeを使うには、いろいろ問題がある。一番の問題は、SargeのOpenOffice.orgは、ATOKが要求するIIIMFのバージョンとの動作が不安定であり、実態上利用に耐えないからだ。sidの1.1.3だと問題がない。
実は、先週、2年ほど使用したpalm m515が故障した。その前に一時的に使っていたvisor prism(ゲームボーイくらいのおおきさでちょっと使いにくい)を引っ張り出して、バックアップとして使っているが、やはりでかい。
自分にとって、このpalmはまさに紙のかわりで、30分刻みのスケジュールを自分の代わりに覚えておいて知らせてくれる、大切なものだ。visorが使えるようにする数日だけでも、自分のスケジュールがわからないとか、のる電車の時刻がわからないとか、インターネットサイトのパスワードがわからないとか、とにかく不便で、どれだけ依存していたかを思い知った。
この故障の原因だが、動きから見て、memory(フラッシュメモリ)の書き込み限度を越えたような様子である。すでに、palmone社は、日本から撤退してしまっているため、サポートも東海岸にいる日本語の使える人がやってくれているが、タイムラグがあって具合がわるい。修理もしてくれず、中古の優良代用品を1ー2週間で送付するということだ。すでに保証期間も過ぎているので、有償でもある。(市場の中古価格よりは安価ではある)
また、載せているアプリケーションも基本的にはfree softwareを優先してつかっていて、そのローカライズも自分でやっていたりするので、愛着があって、他のデバイスに移るのもしんどい。
電子手帳の類の価格も高価だ。
他の人達は、携帯電話でスケジュールやアドレスを管理している様子である。
でも、僕は、GNU Keyringというソフトウエアで、100個以上のあらゆるパスワードや個人情報をTriple DESで暗号化して持ち歩いている。これがないと、とにかく不便である。
ブラウザにパスワードを覚えさせるのもいやだということで、これを使っている。
で、結局また、palm OSを搭載したデバイスを購入することにした。中古で。
Palm OSは、ハンドヘルドの性能が低い時代にあわせて設計してあるため、いまのデバイスからすると、非常に設計が汚いことは理解している。が、しかし、こいつは僕には道具であるのだ。とにかくいつでも使えることが大事。新しい環境になれる手間も省きたい。
という思いは、でもうまくみたされることはない。
コンセプトが好みではなかったが、手頃な大きさであることから、Sony CLIE PEG-TJ37を中古で購入した。m515の中古と同じ値段だったことが、背中を押した。
しかし、Graffiti2になって、文字入力にストレスがたまったり、すでに持っているSDカードが使えないために出費が増えたり、使いそうにないエンターテイメント機能がウザいとか、Palm OS5になって、常用していたソフトがうまく動かないとか、環境を作るのに時間を要してしまった。
なんだか、講演する!って書いたら、お誘いいただいた。
あんまり無理すると、netaつくりで死ねるので、ほどほどにしなくちゃ。
ちょっとスケジュール無理していってきた。残ったほうは大変だけど、すこし休んで、また元気にやってほしいと願う。
全日空のマイレージ(正確には、プラチナポイント)が47000オーバーなのである。あと3000弱くらいで、プラチナフライヤーの仲間入りなのだ。
12月にソウル出張があるので、あと大阪2回か、福岡1回くらいで達成なのだ。(こんなんだったら、過去の神戸出張2回は無理にでも飛行機にするんだった!)
プラチナフライヤーになると、
1.アップグレード券6枚贈呈
2.国際線プレミアムエコノミーの利用
3.空席まちの優先
4.ラウンジ使い放題(同行者1名も)
5.預けるのも持ち込みも手荷物は大きくてもOK
というすばらしいサービスなのである。
このままのポイントで年末を迎えると、ブロンドサービスになって、
1.券は2枚だけ
2.国際線のプレミアムエコノミーのカウンターを利用して使った気分だけ
3.持ち込み手荷物はちょっと優待
4.ラウンジは国内線だけしかも1000マイルで。
という、こうじらされた感じになるのである
というわけで、なんとしてでも年内に飛行機に乗るぞ(ANAの思う壺)。
皆さんにお願いです。北海道や沖縄の方、呼ばれればどこへでも講演しに行きます。自腹でいいです。謝礼もいりません。お願いですから、ぼくを呼びつけてください!! :)
ノートパソコンのホットキーのドライバを書いている。
外国の人なのに、国内販売しかしていないマシンを入手していて、ドライバをテストしてくれるってのは、どうしたことだ。日本の人からは、まったく反応なしというのも、悲しい。
16日に、東京都内で、横浜リナックスユーザグループのLinuxカーネル読書会を行う。本日昼にアナウンスしたが、ほぼ12時間で定員になった模様である。
今年の始めから主幹事をさせてもらっているが、毎回60名近いかたに集まってもらっており、うれしい。
くわしくは、http://ylug.jp/ へ
FPUに絡んだセキュリティホールについて、話題になっている。
たとえば、CNet Japanならば、Linuxカーネルの欠陥--と言った具合だ。
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20069266,00.htm
実際、これがどのように修正されたのか、調べて見よう。
1. BitKeeperを導入する。
http://www.bitkeeper.com/
で必要事項を記入して、ダウンロード、インストールする。
2. Linusのカーネルツリーを取得する。
bk clone http://linux.bkbits.net/linux-2.5 linus-2.5
3. 変更履歴をみる。
cd linus-2.5
bk changes
4. "/"を入力して、"FPU"と打ち込んで、コメントをFPUで検索
こんなのが、わかる
[email protected], 2004-06-12 19:12:31-07:00, [email protected]
Fix x86 "clear_cpu()" macro.
We need to clear all exceptions before synchronizing
with the FPU, since we aren't ready to handle a FP
exception here and we're getting rid of all FP state.
5. コードの変更を見てみる。
bk export -tpatch -r 1.1626.157.1
実は、1行だけの修正だったことがわかって、興味深い
asm volatile("fwait");をasm volatile("fnclex ; fwait");
の修正。
よしおかさん id:hyoshiok が、個人情報の話題を提供してくれた。
そう、目ざとく切符を買われたのを見つけたのはわたしだ。
Suicaを使うと個人情報がトラッキングされている話。
ユビキタス社会とか、RFIDの議論でも、似たような議論が展開されます。国道を車で運転していれば、カメラで監視されています。ナンバーもおさえられています。原宿の商店街で買い物をしていれば、ビデオシステムに記録されています。なのに、洋服にくっついているICタグはいやなのだそうです。
これって人の心理学の問題です。「た」で始まる言葉と「た」で終わる言葉どちらが多いか。なんて質問と同じこと。
自分の想像や理解の及ぶ範囲は嫌がるけど、もっと危険であっても目に見えないと、個人情報をさらしている。
事業者の個人情報保護は、もちろん大切だ。その一方で、さまざまな理由で、契約書へのサインなど明示的な了承なしに、トラッキングされているのも事実だ。
もしかしたら、会社からこの日記を見ているあなたの行動も記録されているのかもしれませんよ?
WanderlustでExchange サーバにIMAPでつなぐと、「送信済みアイテム」とかいうフォルダにつなぎたくなる。
~/.wlに
(setq elmo-imap4-use-modified-utf7 't)
が必要。
無駄な知識がまたひとつ増えた。
このへんの発言で、絡みたいらしい。
http://snaga.org/home/index.php3.ja?n=2004-05-07
いいよ。別途ゴンレクいたします。;)
俺がこうしたいというのが、仕事になっていくのは
いいねぇ。でも、その「こうしたい」が本当にいいのか?
ってのは、ずっと昔から悩み続けて、まだ答えがでていないんだけどな。
OSSでビジネスってそのモデルを考え続けて5年くらいに
なってきたけど、当初考えたモデル以上にはまだなっていない。くやしいけど。
家の近所に連休初日、ショッピングタウンがオープンした。
日経新聞の地域版によれば、5月5日までの来場者は、のべ70万人に達したそうだ。家は、最近合併して政令指定都市になった某市にあるが、その人口は約100万人であるから、住民の3分の1が2回は来た計算だ。
毎日、家の近所の幹線道路は麻痺状態であって、そこをみながら、毎日散歩していた。
結局、暦どおりにお仕事をした。連休中もメールを受け取って、いろいろ資料を作ったりしたから、それ以上にお仕事をした。
正直疲れた気もするが、成果が出たので、それでもよかったと言う気分である。
新しいショッピングタウンの鉄板焼や。15分ほどお待たせします。で、お好み焼き40分待たせちゃ、いかんべ。でもって、対応わるいし、店員が仕事してない時間が多すぎる。看板方式なトヨタのコンサルから、ストップウォッチで稼働率15%。だめ! とダメだしされそうな感じ。もっとも基本がなっていないなのはマネージャなんで、そこが問題だなと分析していた。そこへ催促して、商品がきたが、期待はずれ。「もう行かない。」そう思わせたら、おわりですぜ。旦那。
Mozillaの誕生日はめでたいのである。なぜめでたいというかというと、「オープンソースソフトウエア」というネーミングは、Mozilla/Netscapeがきっかけで生まれたのである。
そのMozillaがスタートしたのが6年前の4月1日。その1周年は、Wiredにも取り上げられた。(http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/2245.html)
生まれたばかりの4月11日に(http://www.tlug.jp/meetings/9804/index-j.html)TLUG(http://www.tlug.gr.jp/)において、勉強会を行って、Netscapeの決断について、そしてMozillaの内部構造について講演をきいたのである。そして、くじ引きがあって、公開されたばかりのソースコードの入ったCD-R(Netscpae謹製)をゲットしたのである。つい前日の10日に公開したばかり(http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/529.html)のCD-Rしかし、、、家のどこにいったんだろう??探さなくちゃー。
で、Mozilla6周年ということは、OSSの活動が6年たったということなのだ。実際、OSSという言葉がなくて、FSFのStallmanの言葉でFree Softwareで遊んでいたころ、それは僕が初めて触れたのが89年だから、すでに16年(おお、なんてきりの良い)なのだ。
最先端とか、先進とか、最近流行のとか、言われても、今ひとつ実感がないのは、(みんなが再発見したのは)新しくて、でも(ぼくらからみれば)古いことだからなのだね。
いま、いろんな勉強会などに出ていっても、見慣れた人達があつまってくる。どうしてか、僕等はやっぱり考えるべきだ。
人を育てるってことは、僕等が成長していくことだとおもう。人を大事にするということは、自分がOSSで飯を食べて行く以上のことを、実行することなんだろうと思う。
なんていうか、仲間たちが幸せに仕事をやれるような日本にしたいのである。ナポレオン ヒルが書いているように、「願えば、実現する」のである。甘いといわれるかもしれないが、プログラマーがプログラマーとして、幸せに仕事をするために、なにができるのか。熱い思いを持っている人を応援することが、僕が幸せに仕事をするために大切なのだよ。そうおもう。
はなしは変わるが、いろんな場面で読書家のひとは、世界が広い。
本を書くというのは、これだけコンピュータ、インターネットがひろがっても、大切なことなのではないかとおもう。大学生や高校生が、ぼくらの仲間になってもらえるよう、良書を書かなくてはとおもう。
今日は、TLECというグループの勉強会。中村さんが、SELinuxの紹介をした。彼は、正直だとおもう。自分がとりくんでいるSELinuxの悪い所を2喋って、いいところを1話す。それは、なにかを良くしていきたいという愛情があるんだとおもう。今日、呑みながら話をしたら、とっても悲しい思いをしているようだった。僕等は、ここで愚痴るだけじゃなくて、彼みたいなGoodプログラマーが幸せになれる、そういう世の中にしたいと思うのである。
なんだか、年をとったのかもしれない。
意外でもないのだが、ソフトウエアの日本語対応経験者が多い。とくにメッセージの翻訳を中心とした地域化を行った経験のあるひとが多い。その一方で、国際化を意識したソフトウエアプロジェクトに携わったひとはすくない。(ようだ)
それは、最初からいろんな国の人に使ってもらおうという仕事をしていない所為なのかもしれないと思っている。
日本発のOSSが増えていくには、こんなモチベーションをもって活動する人が増えるよう、少なくともスキル面の不安を払拭していくことが大切だと思うようになった。
主宰者の希望もあったので、小江戸Linux ユーザグループ(koedolug)において、国際化プログラミングの講座をメールで始めたい。ユーザ会は、別に川越に住んで居ない人も、日本全国、世界各国Welcomeなので、興味のあるひとは、参加して欲しい。
http://hatochan.dyndns.org/koedolug/
詳しくは、こちらをみてください。
普通、国際化といえば、日本人が英語や中国語を操って、商談をまとめたり、学会発表したりすることを指している。でも、プログラムの世界で、国際化というと、逆になってしまう。英語じゃなくて、各国の言葉を使えるようになることだ。
伝統的に、プログラムの国際化のことを、I18Nと呼ぶ。これは、Internationalizationという英語のIとNの間に18文字あるからだ。同様に、地域化はLocalizationでL10N,多言語化はM17Nだったりする。
多言語の技術は、本当は日本がすごく進んでいる、というかかなり苦労してきている。正確には、産業総合研究所の研究が、世界トップだということだ。 その一方で、民間の技術レベルでは、国際化や多言語は意外に浸透していない。1998年に名著「国際化プログラミング I18Nハンドブック」http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8090/ が発売されているが、それから格段の進歩を遂げたとは言いがたい状況である。
ところでその一方、日本のソフトウエア産業競争力も国際的には非常に弱いらしい。
http://it.jeita.or.jp/statistics/software/2000/4.html#6
2000年のソウトウェアに関するわが国の輸出入の現状をみると、輸出は90億円(対前年比96.7%)、輸入は9,189億円(同127.6%)となった。輸入は輸出の102倍となり、前年の77倍に比べ、さらに格差が広がる結果を露呈した。
JEITAの統計によると完全に輸入超過であり、輸出はほとんどないということだ。米国からの輸入の40%はOSだという。これがインドになると、
http://fpj.peopledaily.com.cn/2001/06/15/jp20010615_6470.html
2000〜2001年度の同国のコンピュータソフト輸出は前年度から55%増の62億ドルに上った。
と好調で、数年前でも輸出の62%は米国向けだ。単純に勝ち負けはいえないが、2桁も違っていれば完全に負けであろう。
出すべきか、出さざるべきか
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20060074,00.htm
で論ぜられているように、インドへのオフショア開発によって国内の要員を大幅に削減し、原価低減を実現しているという。その結果、多くの人が職を失ったが、上級のエンジニアはより集中して研究開発を行えるという。
日本では、オフショア開発を行わなければ、コスト圧縮圧力にあがなえない状況にあると思う。しかし、まて。ソフトウエアの開発では、人の生産性のバラツキは、製造業では想像もできないほどの幅がある。2倍とか3倍ではない。1桁2桁ということもある。
私達は、今が苦しくても、生産性の高い人材育成を行うことが、将来の競争力を維持するためにも必要なのではないか?
今月初旬の新聞紙面で、日中韓OSSという見出しを見た方も多いだろう。たとえば、ITメディアの記事にも取り上げられ、
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/0403/31/epn05.html
「取組を否定」という見出しがでた。日経BPでは、http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20040331/142218/
というように、標準化活動で協力という言い方もされた。
もとはといえば、政府間のソフトウエアに関する合意をもとに、昨年11月14日に大阪で開催された「日中韓オープンソースビジネス懇談会」http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20062032,00.htm
がキックオフとなったものだった。
これら一連の報道には、一貫してみられる特徴がある。
http://news.searchina.ne.jp/2003/0905/general_0905_001.shtml
「『北京青年報』4日付報道によると、先月31日、日中韓3カ国共同で、Windowsに代わるOSとして、Linuxなどのオープンソースソフトウエア(OSS)の開発に取り組むことで合意したが、この発表後、まだ実質的な進展は見られず、むしろ各国間の思惑の違いが浮き彫りになってきているという。」というように、出だしの一歩から、すでに相異点が浮き彫りになっているのだ。
あらかじめ断っておくが、わたし自身が、この日中韓の取り組みの渦中に会社の業務として巻き込まれている。したがって記述できないこともあるが、今後も適切なタイミングでコメントをしていきたいと考えている。
さて、一連のメディアの報道からも分かるように、特定OSの置き換えは「中国がやりたいこと」と理解するのがもっとも真実に近い。
日本および韓国のとくに民間の立場からみると、ユーザの選択肢を増やすことに重きをおいているが、日中韓3国の枠組で域内OSを開発するなんてことを望んでいるわけではない。少なくとも私の知る人達は、そういう考えを持ってはいない。
もうひとつ大きな違和感を感じるのが、Free Riderを嫌う日本の事業者に対して、市場占有率の高い特定の大手ベンダー排除だけが見える中国の動きだ。
自分が日本にいるからといって、ひいきにしているわけではないのだが、良くも悪くもFrom Japan(or Asia) To the worldを意識しているのが日本のOSS関係者である。OSSを使ったITシステムの普及によって、ユーザにメリットになり、かつ自分達が良いと信じるソフトウエアが発展していくことが、望みなのだ。
一方で、中国の標準化提案は自分達の環境統一が主目的であるように思えている。世界へ提案しようという話では今のところない、そんな風に感じている。詳細な調達仕様を作っているような感じなのではないか。でも、自分が中国の担当者だとしたら、それはある意味で正しい行動だと思っている。
国家や市の調達する業務システムの端末ソフトウエアとして利用するには、利用者のリテラシーを考慮すると、統一的な利用方法で使えることが重要だ。一方で、国内産業の育成、単一事業者への依存回避を考えると、複数の業者に同一仕様のOSやオフィスソフト、業務ソフトを導入したパソコンを導入させたい。そのときにOSSを使えば、貴重な外貨を流出させずにすむ。
その取り組みの成果を欧米やアジア各国にも広く還元することにも熱心になってもらえると、グローバルなコミュニティで厳しい議論に晒され、そして評価されるのではないかと思う。それが健全な取り組みの第一歩になっていくとかんがえる。
OSSとビジネス、あるいは政府との関係は引き続き難問であると思う。多国間の思惑が絡んだときに、OSS活用でユーザも事業者もそして、ソフトウエアも適切に発展していくことに注力している真摯な人達が、やり切れない思いをするようなことにはなって欲しくないと思っている。
http://www.iijnet.or.jp/IHCC/north-chinamotor-industry01-gnp01.html「2003年度、「一人当たり」GDP〔国内総生産〕が初めて「1,000ドル」の大台へのりました。」これは、重大なトピックだとおもいます。この記事では、自動車の生産台数が飛躍的に延びるのは、一人当りGDPが2,000ドルを越えるときと指摘しています。
http://www.fukui-iic.or.jp/kokusai/sh/02.9.29.htm「今後5年間で上海の一人当りGDPは5000ドルから8000ドルに伸び、世界レベルの都市として重要な時期となる。」
これらは、id:hyoshiokが指摘するように、中国の経済がもうすぐ日本と米国を凌駕する時代の幕開けになりつつあるということ。アメリカの政策面でも中国の優先度が高まっている(半面、日本バッシングは少なくなった)こともあげられる。ここ5年の中国の経済成長は平均8%ということで、日本の高度経済成長にも似た活況を呈している。
ところで、72の法則をしっているだろうか。複利計算で良く使う法則だ。元手が2倍になる期間を知りたければ、72を率で割れば良い。8%ならば、9年で倍になるということだ。日本のサラリーマンの私の年収は9年で倍になっただろうか?
中国株を扱う証券会社も結構な数になり、http://www5f.biglobe.ne.jp/~ossann/china_buy.html投資家も熱い視線を送っています。日本が初めて1000ドルの大台にのったのは、いつのことだったでしょう?その当時を振り返ることは、対中国を考える上で、実は、大切かもしれませんよ。
今日は、小江戸LUGの活動報告会の日でした。
朝目覚めて、掃除洗濯し(週末の義務なのです)、スポーツクラブで汗を流しました。大急ぎで電車に飛び乗り(家は、都内からとっても遠いのです)、巣鴨駅の集合場所へと急ぎました。
... だれもいません:(
あーっっと、1時間早く着いてしまいました。で、とりあえずお昼をとろうと歩き始めた所で。「とんとん」、肩を叩かれました。
そうです。主宰者の「はとちゃん」こと羽鳥さんが、いらっしゃいます。「ずいぶん早いお着きですね。」お互いツッコミを入れましたが、彼は間違えたわけではなく、事前準備にいらしたのでした。
ということで、普段巣鴨で働いているはとちゃんに、「千石自慢ラーメン」がおいしいという情報をもらって、食べにいったのでした。
小江戸LUGではYLUGとは形態が違っていて、各自の1ヶ月間の活動(うまくいったこと、うれしかったこと、はまったこと、失敗したこと)を報告しあうという形態になっています。
みなさんが、仕事やプライベートでいろいろ取り組んだことをAS-ISで発表しています。
最初は、わたしからです。昨日のYLUGの講演資料を御紹介しました。同じ内容ではつまらないですから、実例をいれました。context diffやunified diffのファイル形式の話、RCS diff形式とCVSのリポジトリ内部形式の話、オリジナルのdiff形式は、edエディタのコマンドになっていて、patchが不要であった話などです。わたしも良く理解できなかった点を指摘してもらって、大変ためになったとおもいます。
言い古されたことですが、情報発信する人の所へ、情報はあつまります。そうやって育てられてきました。
後半のpatchutilsの話には、実は開発をいっぱいやっているひとほど共感するという特性がありました。昨日のYLUGのカーネル読書会でも、実際にディストリビューションを作っていたり、カーネルのドライバを書いていたりする人の「ウケ」がよかったのです。今日は、USAGIプロジェクト http://www.linux-ipv6.org/のデベロッパ吉藤さんが共感してくれました。
そうなんです。開発を一生懸命(じゃなくてもいいけど)やっていると、「こういう作業をぱぱっとやってくれるツールがあったらいいのになぁ。」そう思うことが沢山あります。まさに、そういうツールがpatchutilsなのです。「必要は発明の母」「怠惰と傲慢は実装の父」なのです。
今日の読書会は、約50名集まっていただきありがとうございました。
過去の読書会でも、渋谷でやっていたころに匹敵する大人数でした。
今回の話題では、 id:wakatono さんに、Subversionの話をしてもらいました。運がよかったのは、Momonga プロジェクトの山崎さんがいらっしゃってて、いろいろ実際に使っている立場から、コメントをしてもらえたことだ。
今回の参加者の全てを覚えてはいないが、ずるずるっと書くと、槙さん、柴田(あ)さん、吉田さん、片瀬さん、山崎さん、gotomさん、ほりかわさん、よ。id:hyoshiok さん、くすのさん、竹中さん、中平さん、平松さん、奥山さん、山口さん、鎌田さん、渡辺さん、ゆきさん、なかまるさん、YLUG江戸川支部の大里さん、飯島さん、杉浦さん、佐久間さん、東陽町からいらした4名様、おがたさん、むらかみさん、かとうさん、yarnさん、Begi.netの宮原さん(http://Begi.net/)、高杉さん、宴会からtaroさん、杉田さん、まつおかさん、根津さん、小笠原さん ほかのみなさま、ありがとうございました。
id:wakatono さんに、Subversionのお話を依頼しました。直感的には、自分で挑戦して、挑戦記録的に使いかたを話すこともできたのですが、身近に詳しい人がいたことで、お願いしちゃいました。
こういったお話をお願いできるひとが、そこらへんで働いている、そういう環境で仕事ができることに感謝しなければなりません。
Subversionというのは、バージョン管理システムです。オープンソースソフトウエアの開発では、ソースコードの管理システムというのが、とても重要になってきます。一番使われているのは、CVSというシステムです。一方で、わたしはこれからは、ソフトウエアプロジェクトだけでなく、オフィスワークにおいても、バージョン管理システムが使われる、そういう時代になっていくと思っています。
そんなわけで、そのキラーソフトウエアとなるであろう、Subversionに注目しました。
とても重要なことですが、Subversionは単なるソフトウエアの管理システムを越えて、WebDAVというグローバルな情報共有の新しい四組の一部としても開発されていることです。
今回の講演でわかったのは、もともとSubversion自体は、Collabnet http://www.collab.net/ というソフトウエアの並行開発?のための仕掛けの一部として開発すべく、発案されたということ。
自分が、オフィスワークに注目したのとは、ちょっと違っていました。でも、いいのです。もともと考えた人が、考えもしなかった使いかたをすることで、広く普及することだってあるからです。
インターネットだって、論文を共有するためのWWWが、日記やBlogを書いて共有したり、オンラインショッピングしたりするのに使われているわけですから。
わたしは、diffとpatchの話をしました。
オープンソースソフトウエアの発展普及にインターネットが重要な役割を果たしたことは、疑いようのないことですが、それ以前にそれ以上に重要な役割を果たした、文化を変えたソフトウエアがありました。それが、diffとpatchです。
ソフトウエアのソースコードに対する改良を低いコストで配布し、また受け取った改良を自分の持っているコピーに容易に適用できること。これ無くしては、オープンソースソフトウエアあるいはUNIXの発展は、ずっと遅々としたものであったに違いありません。
その一方で、Kernelなど大規模なソフトウエアプロジェクトにおける、最近のソフトウエア開発のスピードの早さ、あるいは並行開発されている並行度の高さといえば、想像を絶するものがあります。
そんななかで、最先端を追いかけ続けるだけでも、大変な労力を必要としてしまいます。
そんなときに、役立つツール(がすでにあったことを)を発見してしまいました。
今日は(スケジュールが)怒涛の一日だったが、夕方からの仕事は楽しかった。gccのARMクロスコンパイル環境を作って、とあるソフトウエアを組み込もうというのだ。
組み込みの実験ボードは、RedHat eCoSのRedBootを使ってブートする。コンソールのコマンドラインから、zImageとramdiskを指定する。でもって、bootするのだ。指定には、tftpサーバからのダウンロードを使っている。
ところで組み込みに詳しい人には、当たり前のことだが、組み込み機器ではメモリやプログラムを組み込む領域がぎりぎりに小さくする。原価に直接反映してしまうから。そこで、BusyBoxを使う。複数のコマンドをひとつのバイナリにまとめてしまうことで、プログラムの格納に必要な領域を削減するのだ。
次回の案内が http://www.ylug.jp/modules/pukiwiki/ にあります。
日時: 4月9日18時半開場、19時開始
場所:(株)NTTデータ 茅場町タワービル (地図http://www.xmlconsortium.org/map/nttdata_kayabaMap.gif)
今回は東京で開催です。多数の参加を頂戴しています。あと1名で定員になります。立ち見オッケーです。直前に思いついてきていただいて結構です。宴会登録は締め切りましたが、店側と交渉してOKならOKです。:)
今日は、ソースコードを読んだのである。
単に読むのではなく、目的を持って読んだのである。
writeシステムコールを呼び出したときに、O_SYNCオプションをつけると、確実にディスクに書いたことを保障される、はずである。Linuxシステムではどうなのか、分析を行った。
分析には、クロスリファレンスLinuxというサイトが便利だ。
http://lxr.linux.no/
このサイトはブックマークして、参照すべきサイトである。
で、分析では、もう一人の研究員とペアプログラミングよろしく議論しながら読んでいった。この関数はなんだろう。この構造体は。ここでは何がおこっているのか。
一人では見逃しがちな点も、二人ならば補完しあって進むので、すごい勢いで分析が進む。
結論としては、Linuxのメジャーなすべてのファイルシステムで、カーネルの共通部分のルーチンに依存しており、その共通部分(fs/buffer.c)では、「確実に書き込む」ことはやっていない、ということがわかった。
某案件で、ニュースリリースを準備していた。関係する各社で歩調をあわせて連絡を取り合って...
なぜか、フライングで新聞にのってる?
こういうのは疲れますね。
カーネルソースを読んだことがある人は知っていると思うが、ソースには、コメントにいろいろ危ないことが書いてある。たとえば、
/usr/src/linux/fs/ext3/file.cを開けば
Open question --- do we care about flushing
timestamps too if the inode is IS_SYNC?
とか、
should we force data to disk here too?
なんてのがあって、おいおい、ちゃんと考えて実装してくれよ。ということになる。なにしろ、ここでデータを「書くべきか?」なんて、疑問府の付いたファイルシステムって使えるかよ?
というわけである。
昨年出版された Linux Kernel Development (Sams)
Linux Kernel 2.6をベースに解説しているのだけど、平易な解説でサンプルコードも多く、とてもよい本に仕上がっていると思う。
もし翻訳の予定がないようならば、弊社スタッフでやってみたいと思ったり。
今年も恒例のJoke RFCが発行された。今回は、P2Pにおける違法なファイル交換を監視るために必要な要求事項といった内容のようだ。
1990年の鳥類キャリアーによるパケット伝送にくらべると、その面白さは減ってきたかなぁという印象。
詳しくは、Joke RFCページを見るのがよいと思う。
今日で今の会社勤めは終わり。明日からは子会社へ出向することになる。
でも席はいっしょ。仕事もほぼ一緒。「LinuxやOSSで飯をくう。」これが今の仕事だし、これからの仕事でもある。正確には、「OSS開発で飯を食わせる。」ことを本気で悩まなければならないんだけど。
80年代後半に"GNU Manifesto"に出会い、KnuthのTeXに出会い、NetNewsでつながっていることを感じ、Linuxを少しだけ良くしてきた。良くも悪くも、そのどっぷり漬かってきたことから、示唆を抽出して言語化して戦略に高めて事業にしていく。それが僕のここでの存在意義だとおもう。
先日あったBLUE5周年記念で、みんながそれぞれ進んできた道のりから、Inspireされまくった。そのひとつの形が、この日記になるつもり。
この10年間ほど、LinuxやSambaやその他のソースコードを読んできたわけだけど、時々文章も書いてきたけど、コードを書いてきたりもしたけど、継続できているのは読むこと、使うことだけかもしれない。何しろ、日記というもので3日坊主じゃ「なかった」ことなど、過去にないのだから。
それでも、スタートには、いい節目のなのではじめてみることにする。
今日の日経新聞に、「経済産業省は、日中韓で無償のOS、Linuxの標準化にのりだす」という、なんだかなぁという記事が掲載された。
僕も中国の会議へ行くことになりそうだったけど、今回はお任せして、わたしはお留守番。
http://goisu.net/cgi-bin/psychology/psychology.cgi?menu=c033
をしてみた。
その結果は
あなたの精神年齢は【899歳】ぐらいで【ヨーダ】レベルです。そこにいるだけで世界のすべてを知り、未来を知り、過去を知るもの……。
それが超常的な精神力を持つ、今のあなたです。
マスターヨーダは899歳で、長き歴史と共に生き、すべてを知る存在となりました。
あなたも日本史でいえば1192(イイクニ)作ろう鎌倉幕府の頃から、激動の戦国時代を生き抜き、長き江戸時代を見つめ、新撰組や坂本竜馬が活躍する明治維新をまのあたりにし、日本を変貌させた第二次世界大戦を潜り抜けてきたのでしょう。
そんなあなたですから、日常で何が起ころうが、簡単に驚いたり、恐れたりすることはありません。ただ、あるがままを受け入れ、悪しきものを諌めようとするばかりでしょう。
今のあなたに必要なもの:未来を救う後継者
精神的未熟度 22%
精神的自立度 80%
精神的熟考度 81%
精神的悟り度 100%
#なんじゃそりゃ。わらっちゃいました。
Linux Kernel のspeedstepドライバを書いて投稿した。
驚きとともに、受け入れられマージされた。
BIOSの新しい機能を発見し、追加機能を実装して
投稿した。
さて、どうなるかな。
Linux Kernel 2.4および 2.6ベースの開発については、BitKeeperを使って該当バージョンのソースを入手することにしました。
これで、kernel.orgからさよならです。
今後は、私のローカルでChangeSetを維持メンテしていくことになります。
現在のプロジェクト:
Enhanced SpeedStep 対応ドライバ
SpeedStep SMI ドライバ
Geode CPU 向けドライバ
スピードステップのドライバを書いて見た。
トライ&エラーでやった
インテルには、APIを公開してほしいよ
SpeedStep v1, v2向けのSMIによるドライバを書いた。うごかね。
リファレンスにしているツールもだめなので、現在判明しているAPIは不十分な模様。あるいはICHベースと、440BX/MX/ZXベースでは違いがあるのかもしれず。
リバースエンジニアリング道に励むしかなさそうです。はぁ。
CPUFreqのドライバをこれから書いてみるの巻。
どーも、Software Suspendの調子悪いぞ。
Pre16くらいのほうが、まだ良かった印象。はぁ。
software suspendパッチをあてるのに、Version 1.0にする際に、bootsplashを試して見た。おもしろかった。以上。
どうも、swssup-1.0-2.4.21を2.4.22-pre6+acpi20030714に適用すると、正常動作しないようだ。1.0.1も早速出ているので、上げてみよう。
CPUFreqの2.4系へのバックポートは、実質Alan Cox Patchのみになっており、自分のような環境では扱いにくい。ACPI, SWSUSP, CPUFreqは、自分で改編しながら検証してるので、acパッチいらない。
しかたないので、acパッチからCPUFreq部分だけ取り出してマージして見た。ひさびさの手パッチ。うまくコンパイルできるかな?
2.5 カーネルで、\とか、|が入力できねーと繰り返し文句が出るけど、これは、カーネルの問題じゃなくて、console-toolsの更新が遅いせいなの!
せっかく働いたのに、まるでなにもやってねーみたいじゃないか。
さて、どうするかというと、
/usr/include/linux が、2.5系カーネルを参照するようにして、console-toolsをコンパイルする。一部ツールはエラーで止まってしまうが、loadkeysユーティリティはコンパイルできるから安心してくれ。
そして、キーボード定義ファイル /usr/share/keymaps/i386/qwerty/jp106.kmap.gz
のkeycode 124=の代わりに、keycode 183=にするとつかえるようになるんだ。
あと、カタカナひらがなキーに付いても、2.5.73から定義がカーネルのキーボードドライバにいれてもらったのでこれに、IMEの定義を割り当てることも可能。キーコードは182 になってる。
とにかく、日本語キーボードで割り当てられるキーには、すべてキーコードが割り当てられだんだし、状況はよくなってるんだ。
実は、2.4までのカーネルではキーコードは128未満だったのだけれど、むりやり各国語のキーボードのキーコードを重複して割り当ててたのだ。今後はRAWモードのキーコードが256までに拡張され、USB keyboard に類似したコード割り当てになって、現状知られている大抵の場合には問題なくつかえるようになったんだ。拡張RAWモードというのも新設されて、この場合は14bitが割り当てられるから1万個以上キーがあるようなキーボードでも大丈夫:)
実際には、複雑なキーシーケンス(T-CODEみたいな)で直接漢字とかを生成するようなキーボードドライバを作って、コンソールにIMEなしで、カーネルネイティブにサポートしたりできるってこと。キーコード的には、0、上位7ビット|upflag、下位7ビット|upflagというキーコードを生成する。最初の0には、キーダウンかキーリリースかといったフラグもつく。このへんは、showkey -k を2.5.73カーネルのコンソールで実行して、平仮名カタカナキーとか、\|キーとか入力してみるとわかるよ。
朝起きたら、うどんの日だった。
「う〜ん、うどん喰いテーぞ」
「なんで、いきなりうどんやねん」と妻がつっ込む。
「まくら元に、神様がうどんを喰えといったのじゃ」
「なんじゃそりゃ。」
というわけで、朝飯を抜いて、十条のとあるうどんやに
GO。なのでした。
そのうどん屋の主人は、香川のとある有名なうどん屋の弟子なのでした。
「えっと、野菜てんぷらうどん。あと、おでん」
そう、ここのおでんは秀逸なのだ。そして、あげたてのてんぷらもはずせない。
おお、きたきた。ずずっとな。
おおおお、歯にぶるんと抵抗するこのこし。いいねぇ。
歯が麺に入っていく快感。
そして、かみきるときに「うりゃー」と抵抗するこの麺。
もうたまんないねぇ。
ということで、銀座にはしご。(なんでじゃぁ)
「さか田」で、ぶっかけを喰らう。
「おお、比較的柔らか麺で、ずるずるとくえる。
でもこしはあるぞ。」
加須のうどんとは、比較しちゃいかん。
という一日であった。
っと、まだ終わらない。
冷凍さぬきうどんで、一日を締めくくるのだ。
日清の うどん、なかなかいけるよ。
加ト吉といい勝負じゃねーか。
うーん。とことん。うどん腹。